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ロケ地神戸を中心に「繕い裁つ人」が映画化!! KOBE FASHION WEEKが三島有紀子監督にインタビューして来ました。

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  • 2015.02.02 (月)
  • ロケ地神戸を中心に「繕い裁つ人」が映画化!! KOBE FASHION WEEKが三島有紀子監督にインタビューして来ました。

 

人気漫画、講談社「ハツキス」に連載中の人気漫画「繕い裁つ人」が、待望の映画化!!神戸を中心に、西宮などオール兵庫ロケで撮影が行われ、1月31日から全国公開スタート。それに伴い、KOBE FASHION WEEKが三島有紀子監督にインタビューを行いました。

 

監督:三島有紀子

出演者:中谷美紀・片桐はいり・三浦寛太・中尾ミエ・黒木華ほか

 

 

【以下、三島有紀子監督インタビュー】

 

洋服を作る映画を選んだのは・・・。

父 親が昔、神戸の仕立て屋でスーツを誂えていた思い出もあり、兼ねてから仕立て職人を描いたオリジナルストーリーを書き下ろした企画を持ち込んでいた折に、 この作品の原作の「市江」に魅了され、この人に寄り添いたいと思いました。全身全霊で、顧客の想いを形にする職人、「市江」の生き様を、自分も静かに表現 できれば・・・と思いました。

 

神戸ロケにこだわったのは・・・。

幼少の頃から、父に連れられて神戸という街には幾度となく遊びにきていました。街並みの美しさに魅せられて、大好きな街のヒトツでした。

神戸の街の魅力を、この作品を通じてもっと知って欲しくなりました。

 

 

主演に中谷美紀さんを選んだのは・・・

初めて中谷さんが主演された「BeRLiN」という映画を見て、澄み切ったまるで湖のような、不動の美しい女性だと感じていて、いつか一緒に作品が作れたら…と願っていました。

今回の作品を撮るにあたり、人間としても女性としても完璧なイメージを持つ中谷さんが、あるコト以外は全くできない主演「市江」を演じることで、作品がより魅力的で深い物になると期待しました。

 

 

どんな想いを込めて作品を撮られましたか・・・。

現代は、どんな物でも簡単に手に入る便利な世の中になっています。

この作品は、「服」という物を通じて、物を大切にする心や人間関係をより大切にする心を表現しました。映画を観る人に、少しでもこの想いが伝われば嬉しく思います。

 

 

作品のみどころ・・・。

例 えば中谷さんの衣装のデザインは全て伊藤佐智子さんが手掛けました。これは中谷さんからの打診でしたが、「大切に作られた服を、大切に使う」ということに 賛同頂き、お受け頂けました。この作品に携わった全ての関係者がこの想いを大切に映画作りに携わりました。どこでも手に入るものではなく、この人でしか生 み出せないもの、ここにしかないオリジナルのものが残る世の中に美しさを感じます。

 

阪神淡路大震災から20年、神戸へ何かメッセージはありますか・・・。

震災で失ったものは本当に大きかったと思いますが、撮影で改めて訪れて、また蘇った神戸の街に私自身も力をもらいました。スタッフも同感です。

それはきっとこの場所に生きる皆さんひとりひとりの力だと思います。だから美しく再生したこの街を映像に焼き付けたいと強く思いました。

この作品は、神戸ファッションウィーク参加店(一部)店舗で特別価格でチケットを販売いたしました。