• トップ
  • 【連載26】 1枚あると重宝なツイードジャケット

【連載26】 1枚あると重宝なツイードジャケット

  • ファッション
  • 2010.09.16 (木)
  • 【連載26】 1枚あると重宝なツイードジャケット

秋冬物が並ぶ店先を眺めながらのウインドーショッピングが楽しいこの季節。季節のスタートは、おしゃれのしがいがあります。
 
  往年の女優を思わせるネオロマンチックなスタイルが注目される今シーズン。ツイードジャケットが復活の兆しです。ツイードジャケットは時を超え愛されるベーシックアイテム。20世紀の不朽の名作シャネルスーツもその一つです。ただ、このツイードジャケット、間違えると古臭く老けた印象になるので、色や素材選びは慎重にいきたいところです。この秋は、ネオファンシーツイードと呼ばれる色調が明るく、柔らかい風合いの贅(ぜい)を尽くした手作り感いっぱいのものに人気が集まりそうです。そこに大胆なグランジテイストがプラスされたものが、トレンドストライクです。
 
 グランジ(grunge)とは、「汚れた」「薄汚い」という意味のgrungy(俗語)が語源です。ファッションでいうと、ほつれ、破れ、擦り切れた、しわ、むらなどがグランジディテール。縁どりをほつれさせたり、フリンジにしたツイードジャケットはグランジテイストというわけです。
 
 ファッションはコーディネートですべてが決まります。神戸スタイル風におしゃれな人はこの着こなしが上手。同じ洋服でもそこにアクセサリーやバッグや靴を足したり引いたり、色や柄や素材感の相性、分量感、いろんな要素を組み合わせたりして違った印象を作り上げます。シックで上品で華やかで大人な雰囲気に仕上げるのが神戸スタイルの真骨頂。そのコーディネート術が全国の女性から熱い視線を集めているのです。神戸スタイルのおしゃれさんたちは、着まわしやすい洋服を上手に選んでいます。今回紹介している短め丈のツイードジャケットは、どんなボトムにも似合い、まさに着方次第で印象も変わり、普段着のおしゃれを格上げしてくれ、1枚あるととても重宝します。神戸スタイルには欠かせないアイテムです。
 
 お出掛けが楽しくなる季節、すてきに輝ける洋服を見つけてハッピーな時間を過ごしたい。ずっとかわいく、おしゃれを楽しみ、常に自分を磨き続けていたい、と思う今日このごろです。今、そごう神戸店では、ツイードを主役にしたコーディネートを店頭で特集しているほか、この秋見逃せないアイテムなどが盛りだくさん。足を運んでみてくださいね。(高階 敏子)

 

商品協力 トゥー・ビー・シック(そごう神戸店)
当方KOBEDAYS高階敏子による神戸新聞夕刊-KOBE STYLE-おしゃれの流儀-(9月15日)に掲載された記事を転載しています。