• トップ
  • 【連載11】女心つかんだ「シュシュ」

【連載11】女心つかんだ「シュシュ」

  • ファッション
  • 2009.10.09 (金)
  • 【連載11】女心つかんだ「シュシュ」

セレブの間で火が付いたシュシュ。ファッション誌でも付録になっているくらい、ガールズの心をわしづかみです。「シュシュは何個あってもいいよね♪」というガールズも多いはず。
 髪を束ねるためにあったシュシュ。ヘアアレンジだけでなく、手首に着けてもかわいく、ブレスレット代わりに使える2WAYデザインが遊べます。その日の 気分で、手元のアクセントとしても使える小物。さりげなくおしゃれを楽しめるのが人気ですが、現実的な理由を考えると、細いカラーゴムと違って、束ねても 跡が付かないというのもあるらしいのです。
 
 私が小学生くらいのころもはやっていて、家にあるはぎれで作った思い出もありますが、そのころはシュシュとは呼ばずに「シャーリングポニー」と呼んでいました。そのころに比べると、ボリュームが出て素材も多彩です。
 
 ファッションの流行サイクルは、7年程度とされ、トレンドはリピートとリアクションの繰り返しとも言われています。同じようなアイテムが繰り返しはやっているのですが、同じアイテムでも、時代で呼び方が違うものが結構あります。
 
 ジーパン(旧)→デニム(新)、ヒョウ柄(旧)→レオパード(新)、厚底サンダル(旧)→プラットフォームサンダル(新)、ベスト(旧)→ジレ(新)、 アンクルブーツ(旧)→ブーティー(新)、スパッツ(旧)→レギンス(新)など、例を挙げるときりがありません。アイテム自体はそんなに様変わりしていま せんが、過去のパワーやセンスをニュースタイルの基本として焼き足し、呼び方一つで気分がリフレッシュされ、それがファッション、トレンドになっているわ けです。
 
 ファッションには時代の気分が反映されています。だから呼び方も時代と共に変わるもの。知らないから時代遅れ?といわずに、積極的にミーハー感覚で今の 呼び方を取り入れるのも、おしゃれを楽しむこつ。進化を続けるおしゃれから、楽しむエネルギーをもらえば、気分も華やぐはず。
 
 流行に左右されないものばかりの組み合わせだと、少しフォーマルになりすぎてしまいます。そこに時代と共に変わるアイテムを上手に取り入れるのが、神戸の女性たち。おしゃれな人はもう実行しています。あなたもぜひお試しあれ!(高階 敏子)

 

当方KOBEDAYS高階敏子による神戸新聞夕刊-KOBE STYLE-おしゃれの流儀-(10月7日)に掲載された記事を転載しています。