【Vol.19】「JEALOUS EYES 」デザイナー兼モデル平山 美香さん

 

今回登場して頂くのはJEALOUS EYESのデザイナーとしてまた、様々な雑誌のモデルとしても活躍中の平山 美香さんです!!
平山さんは「JJ」「CLASSY」などの読者モデルとして活動し、2003年と2005年にはオリジナルブランドで神戸コレクションに参加。昨年、海外からのセレクトとオリジナルのブランドショップ「JEALOUS EYES」(ジェラスアイズ)を神戸・トアウエストにオープンされました。

 

★JEALOUS EYESでのお仕事について教え下さい。

JEALOUS EYESに関しては、デザイン・バイイング・お店のプロデュース・プロモーション・打ち合わせ関係etc・・全て自分でやっています。店頭はスタッフに任せていますが、時間がある時はできるだけ私も店頭に立って販売しています。
今年に入り声をかけて頂きJEALOUS EYESがファッションショーに出演する機会も増えたので、ショーの度にテーマを考えたりもしています。

 

 

★JEALOUS EYESには、オリジナルとインポート両方のお洋服があるのですか?

はい!ただ昨年まではオリジナルとインポートと5:5の割合でしたが、今年の春夏に関しは、セレクトをメインにしています。7月に東京で開催されるIFF(インターナショナル・ファション・フェア)という展示会に出展する事になったので、秋冬からはその状況を見て、オリジナルを増やしていこうと思っています。

 

 

★デザインはどのようにして学ばれたのですか?

私は服飾関係の学校に行っていたわけではないんです。ファションに関わる仕事は経験がありますが、お洋服の販売の経験もありません。そこのお洋服にしばられるのが嫌で、色んなお洋服を着たかったので・・・。
昔から本当にお洋服が大好きで、ハイブランドなものから、チープなものまで「いいものなら着る。気に入ったら着る」とたくさんの服に袖を通し色々なお洋服を見てきたので、素材のクオリティーや縫製について体で覚えて来たという感じです。

このカットソーのラインを、この生地を使って作って下さいとか、このファスナーの部分をボタンに変えてとか、ボタンはこのボタンで、とこだわっているので業者さんから言わせれば、私はすごく文句が多くて、わがままだと思います(笑)「この値段でこれは作れませんよ~」と言われても、「そこを何とか~!!」とお願いしています(笑)

 

 

 


★JEALOUS EYESが目指しているものは?

いいものをなるべくお手軽な値段で提供するという事です。私の周りも皆そうですが、いいものを知っている女の子が多いんですよね。「シャネルとは違うけど、デザインもかわいいし、着心地がいいから着てるの!」と言われるようなお洋服を作っていきたいというのが私の中のテーマ。プラスアルファ、遊びとして、最新のものを取り入れて私流にコーディネートしているという感じです。

 

 

★JEALOUS EYESを立ち上げたきっかけは?

JEALOUS EYESを立ち上げる前からずっと、ファッション関係の仕事はしていたんです。4年程前には、ネットで親友とオリジナルのブランドを作っていました。親友の結婚を機にそのブランドは辞めたのですが。その後、インポートのセレクトがしたいという気持ちがあり、インポートのセレクトをしている会社に入社し、1年間勉強させてもらいました。そして2006年の2月に、まずはネットでJEALOUS EYESをオープンし、4月に神戸・トアウエストにリアルショップをオープンしました。私は神戸生まれの神戸育ち、どうしても神戸にお店が欲しかったんです!

 

 

★代表的な1日のスケジュールを教えて下さい。

9時頃起きて、のんびり音楽を聴きながら、朝食をとって、用意をして。
11時くらいに家を出て、銀行に行ったり市役所に行ったり・・・。
12時からお店がオープンなので、そのままお店に行く事もありますし、ブランチしながらイベントの打ち合わせ等をする事もあります。昼過ぎには必ずお店(事務所)に行きます。
事務所では、メールチェックや商品の出荷作業、HPのUP作業、請求書を書いたり・・・と夕方くらいまでは事務作業をしています。その間に打ち合わせが入ったり。
20時にお店が閉店なので、その後スタッフとミーティングを兼ねて、食事に行ったりします。夜は友達と会って、他愛もない話しをしている事が多いですね。
家に帰ってからは、音楽聞きながら、のんびりお風呂に入って3時くらいに寝ています。

 

 

 


★大変だと思う事は?

基本的にどんな事でも私、「大変」と思わないんです。しんどいとか大変というよりも、楽しんでやっているので、寝なくても平気だったりするんです。

でも体は悲鳴を上げていて、ネットショップを立ち上げる直前に、入院したという経験があるんです・・・(笑)

ネットショップのオープンに向けて、朝方まで作業をする日が続いていて。その日も、元気に働いていたのですが、お腹が痛くなってきて。胃薬を飲んでも直らず、風邪かな?と思って、病院に行くと、「すぐに入院して下さい!」と言われて・・・。「週末の出張までに、やらないといけないことがあるので、絶対に入院はできません!!」と言ったのですが、「死んじゃいますよ」と言われてしまって・・・。

結局入院はしたのですが、病院に皆を集めて仕事の打ち合わせをしたり、点滴を打ったまま仕事をしていたので、先生が呆れ返って「あなたは仕事をしないと余計に病気になるね。」と本当は1週間の入院だったところを3日で退院させてもらいました(笑)

どの仕事をしていたとしても楽しんでやっていると思います。今やっている事をフルに頑張りたい。その為にはストレスをためないでやっていくのが一番です!!

 

 

★「どんな事でも楽しんでやる」素敵な事ですね!

今まで私が出会った、すごいな・ステキだなと思う人たちは皆、楽しみながら仕事を頑張っている方達だったんです。もちろん仕事ではなくても、例えば主婦で子育てを頑張っている人でも皆、そういうテンションの人達なんです。

以前、尊敬している人に「しんどい時にしんどい顔するのは誰でも出来ること。しんどい時に笑っていられる人間が成功する」と言われて。それって本当に難しい事だけどその通りだと思ったんです。最初は意識していましたが、いつのまにか自然とそうなっていました。そして、自分の考えを人に強制しない、私がやりたいからやっているだけで、見返りを求めない。でも、自分が楽しんでやっていると、強制しなくても自然と相手が「そうしたい」と思ってくれたり、相手が協力してくれる様にもっていけるものだと思います。

 

 

★やりがいは?

ファッションショー等のイベントでも、お洋服でも、一つのものを作りあげることにやりがいを感じています。あと、海外に買い付けに行った時に、セレクトショップの女の子や、展示会に出展している女の子たちが、私の着ているJEALOUS EYESの服を見て、「それかわいいね!どこで買ったの?」と聞いてくれて「私が作った」と答えると「アメリカでは買えないの?」と言われる事があって。それが、本当に嬉しくて!!
道を歩いていて、JEALOUS EYESの服を着ている女の子を見るのも、テンションが上がります!嬉しいですね。
それに、ついてきてくれているスタッフの笑顔を見ているのもやりがいです。これからも
皆を、もっと「仕事を楽しい」と思ってもらえるようなテンションにもっていきたいです。

 

 

 


★仕事をする上で大切にしている事や心掛けている事は?

人の意見を聞くことです。
それで、私の気持ちが揺らぐ事はないですが、頑固にならずに、その人が何故そういう意見を言ったのかを考えるようにしています。人の意見を聞くことは本当に勉強になる。毎日勉強です!!

 

 

★苦手なことはありますか?

基本的には好奇心旺盛なので、何でもやりたいタイプですが、管理職的な仕事や、経理等の細かい作業は、始めは抵抗がありました。でも、1つずつ教えてもらい、出来るようになっている自分が好きだったりします(笑)
今は、母親が経理を担当してくれているのですが、そろそろ私が出来る様に・・と経理ソフトの使い方なんかを教えてもらっています。パソコン入力しながら、「秋葉系でしょ?!」なんて、自分のギャップを楽しんでいます(笑)

 

★お店をオープンする時、お母さんの反対はなかったですか?

心配はしていましたが、ずっと私の相談相手だったので応援してくれています。よく怒られますけど(笑)

 

 

★ビジネス面での次の目標は?

近い将来では、IFFに出展するので、たくさんの人にジェラスアイズの服を見に来てもらいたいです。あと、海外での展示会も進めています。すぐには難しくても、今後海外進出もしていきたいと思っています。

 

 

★最低でも年に4回は海外出張される平山さん。
どこの国、地域の女性がおしゃれだと思いますか?

ニューヨークです。ニューヨークが一番、お洒落だなと思う女の子が多いです。ヨーロッパのファッションもアメリカのファションも上手に取り込んで着こなしていますね!

 

 

 

JEALOUS EYES
住所:神戸市中央区北長狭通3-11-17ベルズコート2F
TEL:078-327-8522
営業時間:12:00~20:00
定休日:月曜日
HP:http://jealous-eyes.com/


 

>>6/19に続く
次回は、「JEALOUS EYES」の平山 美香さんのインタビュー第2弾をお届けします。

 

インタビューを終えて

丸1日休むのは月に1度か2度というくらいハードな平山さんですが、(取材中も平山さんの携帯は、忙しく鳴っていました!!)「この仕事じゃなくても、どんな仕事をしていたとしても楽しんでしていると思う」と言う言葉が印象的でした。平山さんは本当に笑顔が絶えず、前向きなパワーを頂きました!今回、初めてお会いしたのですが「会うと元気になれる女性」そんな印象を受けました。来週もお楽しみに!!
取材日:2007年5月23日
様々な分野で活躍する神戸の方にインタビューします! 仕事の事から、人生観、ファションについて等々 「輝く人」の秘密を探ります!
インタビュアー:タカダ サキラ