【Vol.16】 Kiss-FM KOBE サウンドクルー 中野 耕史さん


あの人に会いたい16人目は、Kiss-FM KOBE サウンドクルーでお馴染み、タレント・DJとしても活躍中の中野 耕史さんです! 神戸、中突堤にあるKiss-FM KOBEのスタジオでインタビュー!!


★中野耕史さんのKiss-FM KOBE レギュラー・DJ番組はコチラ★

・「Kiss MUSIC PRESENTER」
 毎週月・火pm4:00~pm6:54
・「kankiss.jp~関西にキッスしよ!~」
 毎週金pm4:00~pm7:55
・「Kiss SOUND FREEWAY」
 毎週土am10:50~am11:00




★ラジオDJを目指したきっかけは?
よく「DJ=しゃべりの仕事」と思われるけど、僕は音楽が好きだからDJになりたいと思ったんです。昔から音楽が好きで、将来的には漠然としてではありますが音楽のある所で生活していきたいと考えていました。そんなある日、受験勉強をしながらFMラジオを聞いているとDJさんが自分の好きな曲を熱く楽しそうに語っていたんです。その話を聞いているうちに、「僕も、このラジオの中に入って音楽を語り、音楽に包まれて生きて行きたい!」と直感しました。


★受験というのは大学受験ですか?
はい。僕は高校時代まで、将来なりたいものが見えてなかったんです。高校は進学校でもなかったし、ちょうどバブルの頃だったので友達は高校時代から就職活動をしていたんですが、僕は、「ただ音楽に包まれて生きて行きたい」とだけ思っていてなりたいものが具体的に見えていなかった。そこで、もう少し自分を見つめるために先生にも「絶対無理!」と言われていた(笑)大学を目指しました。案の定、合格出来ずに予備校に通いましたが、その予備校生活の中で「FMのDJ」という夢を見つけたんです。


★夢に出会ってからは、どんな努力をしましたか?
とにかく何でもやろうと思いました。僕は音楽は好きだけど、人前で話すというのは得意ではなかったのでDJを目指すにはスタートラインからハンディを背負っている気がしていました。そこで人の2倍3倍の努力をするのはもちろん、なるべく時間を有効に要領よく使って努力しないと同じ道を目指している人に勝てないと思っていました。


★具体的には、どんな事をしましたか?
予備校生だったので、まず大学に合格しようと努力しました(笑)その当時、僕が目指していたのはDJとはまったく関係のない大学だったんですが、この大学受験で自分を試したいと思ったんです。先生さえ「絶対無理!」と言った大学に、もし僕が受かったら僕が考えつく努力の方法というのは、ちゃんと結果の出るスタイルだと確信が持てる。そんな気がして、なぜか「大学に合格したら、DJにもなれる」と考えたりしてとにかく本気で必死になって、めちゃくちゃ勉強しました。その結果、もともと僕よりも成績の良かったメンバーよりも良い結果を出して合格出来た。そこで、またなぜか「あぁ、僕はDJになれる。」と確信してしまいました(笑)



★DJとしての勉強もされましたか?
MCスクールに行ったりしました。あとDJには人生経験がいる気がして色んな職種を体感するためにアルバイトをたくさんしました。新聞配達・郵便配達・カフェ・コンビニ・ジーンズショップ・カメラ屋さん写真の現造機の修理・コンサートスタッフ・ホテルの宴会係・化粧品の実演販売などなど・・・。


★実演販売と言うのは、意外な感じがしますね!
これは喋りの練習にもなると思ってしていたアルバイトです。化粧品店の前にワゴンを並べて、300円のマニキュアから5000円の化粧水まで色んな物の効果を説明してお客さんに買ってもらう。西日本を渡り歩き、九州や四国でも実演販売をしてきました。一時期、天職かも?と思っていました(笑)


★ラジオDJの夢にくじけそうになったことはありましたか?
う~ん。くじける事はなかったです。なぜか「いつかはDJになれる」という変な自信がありました。ただ色んな方法を試したくてMCスクールに頼るのではなく自分で情報を集めたり、そこから勝手に予想して行動したりしました。個人的な考えから、「DJになるために漫才師になろう!」と思った事もあります。


★なぜ漫才師になろうと?
当時、漫才師の方は下積み時代からラジオをしているイメージがあったんです。そして僕は、とにかくラジオのレギュラーが欲しかった。漫才師になって、まずラジオの世界に入って、そこからFMのDJを目指すという変な方法を思いついてしまったんです。実は実際にNSC(吉本総合芸能学院)も受けました。


★NSCに入ったのですか?
いや、オーディションの時に志望の動機を聞かれて、真正直に「FMのDJになりに来ました!」と答えて落とされました(笑)


★その後どうされたのですか?
MCスクールで勉強して、その学校からの紹介で神戸のコミュニティFMに入り、そこで神戸の事を知り、勉強して、Kiss-FM KOBEのオーディションを受けてサウンドクルーになりました。


★大変だと思った時は、どうしていますか?
この仕事をしていく上で大変な事というのは多いと思うんですが、僕は大変な事はクリアすべき課題ととらえて、どうやって解決するかを良〜く考えます。まず何が大変なのかという状況を見つめて、そこからその原因を見つけ出し、それを解決するための改善策を考え出し、その改善策を意識して行動するようにしています。何か大変な事が起こった時は、その問題を分析して最終的に自分はどうなりたいかという目標に向かって行けるように行動しています。


★やりがいは?
一番は、この仕事をしていると「人と繋がる」という事です。リスナーさんと繋がるというのは、もちろん。アーティストさんとも、イラストレーターさんとも、お店の店主さんとも、色んな人と知り合って、その繋がりから刺激を受け、自分の世界が広がる。僕は、そういう「人との繋がり」が好きなんです。「繋がる」という事で言えば、ラジオはマイクのスイッチをつけた途端に、それを聞いている人、何十万人もの人と電波を通して気持ちが繋がります。毎回、このマイクのスイッチを入れる瞬間に、やりがいと快感を覚えています。


★お仕事をする上で心掛けている事は?
常に自己満足にならない様にしたいなと思っています。好きな世界ではあるけど、プロの仕事がしたい。自分だけが楽しんで、その場限りで終わるのではなく僕が発信する言葉や情報によって、聞いている人の気持ちに何かが残るような何かを始める「きっかけ」になるような物を発信して行きたいと考えています。


★仕事を始めてこれまでの自分と変わったところはありますか?
しっかりしましたね(笑)納得の行く仕事をするために自己管理をするようになりました。公共の電波を預かる者として、人と接する時のマナーも考えたし、健康管理や人格形成にいたるまで、仕事に育ててもらった感じです。


★ラジオDJになりたいと思っている方にアドバイスをするなら?
好きじゃないと、厳しい世界ですよ。本当に好きな仕事なら嬉しい事を人の何倍も喜べてしんどい事なんて吹き飛ぶと思います。でも中途半端な気持ちで目指すと、ただしんどく感じるだけかもしれません。本当になりたいなら、本気で目指して下さい。


中野 耕史さんHPはコチラ(http://dna-office.com/koji/
>>5/1に続く