【VOL.23】ボーカルグループ Cooley High Harmony No.2

 

 

この春メジャーデビューを果たしたボーカルグループCooley High Harmonyのプライベート編です! 笑いの中に人柄のよさがにじみ出るような4人。神戸を拠点に活躍する彼らのオフの顔に迫ってみました。

 

 

★自身の音楽性のルーツは?

宮本)ジャンルに限らず、メッセージ性のある曲が根本にありますね。長渕剛やブルーハーツのような、社会へ向けた曲とか。それは、ずっと事なかれ主義というか、訴えることをしないできた反動だと思います。ここ数年、そういう曲を聞いて自分もそうありたいと思えてきて。訴えていくことの大切さを感じるようになりました。

中井)大好きなマイケルジャクソンと、ブラックミュージックですね。小学5年のとき、母親が持っていたマイケルジャクソンの生涯みたいなビデオを見て、なにこの世界!と衝撃を受けて。それで黒人音楽が好きになり、ボーイズIIメンが好きになり。ちなみに彼らのファーストアルバムのタイトルが、僕らのグループ名です。
もっとさかのぼると、家族だと思います。音楽と歌がめちゃくちゃ好きなんですよ。カラオケなんて、僕より兄がうまいくらい。

大石)そうですね、「ハーモニー」ですね。好きなテイストでいえば、どっぷりアルフィー。もともとやりたかったのが、コーラス付きのバンドだったんです。
後、ルーツといえば、にぎやかしの家風ですかね。出身が高知なんですけど、向こうで勝手に兄が動いて仕事とってきたり。姉も一度アイドルを目指したみたいで、まあ一発狙い系の一家ですね(笑)。そういう気質もベースにあって、関西でアルフィーを!と。

長宗)僕はJポップ。一番音楽を聴いていた中学・高校のときはボウイに明け暮れてましたね。中学時代はチャートのトップ10に入るようなメジャーなバンドをよく聴いてました。実は当時、「バカボンZ」というバンドを3人でやってました。家にあったフォークギターと、友だちの買った電子ドラム、キーボードの単音押しで、「せーの」でラジカセに向かって録音して。大量に友だちに売りつけてました(笑)。英語の授業でライブしたり、中学では有名でしたね。

 

 

★お気に入りのアーティストを1つあげると?

宮本)ミスターチルドレン。さりげなく歌詞にメッセージを盛り込んでいる。何かひっかかるものがある。

中井)崇拝しているマイケルジャクソンは別として、最近気になっているのはHOME MADE家族。すごくがんばっているところで共感します。

大石)やっぱりアルフィーですね。全てができるバンド、長くやってるんもスゴイ。あれくらいできるといいなという尊敬の気持ちも込めて。

長宗)ここ2年くらいはまっているのがエグザイル。聞いてんのは、エグザイルかクーリーかっていうくらい(笑)。あんな感じの曲が作れたらいいなと。

 

 

★今一番大事にしているものは?

宮本)いろんなものを見ようという気持ち。何気なく歩くんじゃなく、何かひっかかるものを取り込んでいきたい。

中井)僕はメンバーですね。かっこええですか(笑)。こういうメンバーが集まってくれたことに感謝してるんで。僕はソロでやろうとは思っていなかったから、みんながいなかったら僕がやりたい音楽はやっていけてなかった。ホンマ重宝してます(笑)。

大石)うーんそうですね、今は親ですね。離れて暮らしてますが、年に1回とか、僕らが大きなライブするときに見に来てくれたり。早くもっと楽させてあげたい、そういう気持ちもあります。

長宗)やっぱり、僕らの音楽を聞いてくれているファンの皆さんです。僕らの発する音楽に共感して、しかも応援してくれる。これ以上にありがたいことはないですね。

 

 

★声のためにしていること、健康法は?

宮本)うがいです。調子悪いかなと思っても、うがいをするとよくなります。後は、電車とか移動中に声を出さずに唇を震わせたり。

中井)風邪引いて声がガラガラになるのが一番脅威。それで普段からマスクをしてますが、寝ている間も外さない。蒸気吸入もして、保湿してます。乾燥が一番ダメなので。

大石)…これが一切してないんですね。まあ基本、気にしないことが健康法?

長宗)僕にとって一番大事なのはやっぱり睡眠時間。足りなくなると、一気につらい顔になるんですよ。いつも頬骨もりもりした感じでいかなあかんので(笑)、気をつけてます。


 

 

★オフの日の過ごし方は?

宮本)散歩ですね。家の近くをうろうろしてます。

中井)DVDで映画を見る。最近では「アース」というドキュメンタリーにいろいろ考えさせられました。

大石)スーパーに行きますね。食材を買いに。料理が大好きなんです。作れないものはないんですけど、特に中華料理は得意。専門学校も、音楽か料理かで悩んでたくらいで。中学くらいから本格的に作り出しましたね。昔は僕の家が練習場所やったんで、メンバーにも作ってました。だいだい中井君が「おなかすいた」言うて。「ちょっと待って~」ってオカンみたいにね(笑)
でも最近のマイブームがダイエットなんで、カロリーはダウンダウンでございます。朝飯を思いっきり食べて、夜はお酒とおつまみ程度。

長宗)曲作りもやるんですけど、煮詰まったらジム行ったりしますね。後は、友だちとファミレスで5時間くらい喋る。それがエネルギー源にもなってますね。人と会うのは好きです。

 

 

★夢を実現させるために大事なことは?

宮本)まずそばにいる人を大事にすること。相談するときは相談する、自分で決めてやるときはやる。そういう気持ちを大事にしていれば。

中井)自分を信じること、そして周りの人と向き合うこと。言い訳をしないということ。

大石)同じですね、やっぱり自分を信じることです。夢だった音楽をやるということも、メジャーデビューもそうなんですけど、どんなときも「やりたい」という気持ちを捨てなかった。その気持ちを持ち続けることが一番大事。

長宗)あきらめないことですね。あきためた時点で終わり。粘り強く、ずっと望んでいれば、きっと少しずつ前進する。くじけそうになったら、「なんとかなる」ですね、僕は。それで乗り切ってきました。


 

 

★神戸でおすすめのお店は?

大石)やっぱり、かよちゃんかな…、あ、コレ店名じゃないです。加納町の交差点のとこにある、おでん屋「ともえ」という店。ライブ終わったあとに行ったりしてるんですが、かよちゃんはそこのお店の人で、しゃべりに行くという感じ。隠れ家みたいな、癒しの店ですね。神戸に来た役者さんとかも来られるそうです。昭和40年代くらいの匂いがする雰囲気。おいしいですよ、お店の味というより、お母さんの味。インディーズのころから応援してくれているお店です。
後は「ネイリーズ」。加納町2丁目にあるおしゃれな店です。夜はバー、昼はランチもやっていて、ハンバーグはめちゃうまいですね。「ネイリーズ」の方も「ともえ」に行っててね。そういう流れもありで。

左写真:上)大石さん 下)長宗さん

 

 

★神戸で好きな場所は?

宮本)そごう前の歩道橋。人を観察するのが好きなんですよ。男性3割・女性7割ですけど(笑)。大阪より、神戸の人見てるほうが、男女ともすごいおしゃれな人多いですね。そごう前ではストリートライブもやっているので。

大石)モザイク1階のキャナル側のテラスのとこ。あそこ意外と人少なくて、穴場です。ボーっ…とするのに気持ちええんですよ。

長宗)ポルトバザールの2階の端に海の見えるベンチがあるんですけど、そこからの眺めがすきですね。ずっと座って見てたいくらい。

中井)僕はメリケンパークですね。船が好きなんで。特に小さい船。中学校のとき船に乗って釣りに行ったりしていたので。ほっとしますね。


 

 

★好きなファッションスタイルは?

宮本)気に入っているのはベルボトム。見つけると欲しくなる。同じデザインのも4~5本持ってます。あんまり履いてる人もいないしね。スーツも裾が広がっているのが欲しいくらい。

中井)ジャケット好きですね。なで肩で色白だし、丸っこい印象あるので、カチッとしたいときに。セクシーに見えるようにね。セクシー路線ということでお願いします(笑)。

大石)帽子ですね。何十個と持ってるんですけど、これがオンオフの切り替えになってますね。舞台終わると、帽子かぶって「ハイ店じまい」ってね(笑)。ハットもキャップもすきですけど、最近ハンチング系が気に入ってます。後は、度が入っているサングラスを常にかけてます。トレードマークですね。
ファッションはワイルドな感じ、中途半端な不良みたいな。大人の色気をアピールしたいね、胸毛出しすぎ~言われん程度にね(笑)。写真:右)宮本さん 左)中井さん

長宗)今でこそ、こんな無難なカッコしてますけど、ちょっと変わったのが好きなんですよ、ホンマは。人が絶対着ないような。例えば、目の粗い編みシャツをダイレクトに着たり、ハーフパンツにハイソックスを合わせたり。ちょっとおかしい感じですね(笑)。メンバーと出会ったころも、そういうカッコしてましたね。

大石)残念なコがおるなあ思て(笑)、コイツとだけは音楽やらんとこ思いましたけどね。そのくらい変やったんですよ。

長宗)それが許してもらえるような時期が来たらまた解禁して、最終的にはファンキーなおじいちゃんになりたいですね。

 

 

★最後にファンへのメッセージを。

宮本)これからも僕は僕なりの音楽、歌い方でやっていこうと思っているので、これからも応援よろしくお願いします。

中井)ファンの方が笑顔になれる、そんな音楽をやっていきたい。それを伝えていければ。

大石)これからも変わらず、神戸を愛し続けてみんなのために歌っていきます!

長宗)一番近くで支えてくれて、喜びも悲しみも分かち合ってきてくれた皆さん、そしてこれから出会っていくであろう方々に、僕らの音楽が広がっていくことを願いながら、一緒に歩んでいきたいなと思います。


 

 

☆information☆

●レギュラーライブ

毎週月曜日・神戸三宮「CASH BOX」でワンマンライブ開催中!
http://www.cashbox.jp/

 

●Cooley High Harmony全国行脚・明日を運ぶ男たち~ロード第4章~

5月15日~8月3日(予定)、全国各地を行脚します。
http://www.fantasia-kobe.jp/chh/

 

●CMタイアップ

デビューミニアルバム「voice from KOBE」から「しあわせ運べるように」が、阪神高速3号神戸線フレッシュアップ工事CM(5月15日~6月7日)で流れます。関西民放各社をチェック!

 

●TV番組タイアップ

MBS毎日放送 毎週火曜日深夜の麒麟の部屋の5月度エンディング曲として、
「voice from KOBE」から「So why?」が流れています。

 

 

>>終わり
ボーカルグループCooley High Harmonyの
インタビューはこれで終わりです。

 


 

 

インタビューを終えて!

最後にアカペラで歌ってくださった「ハナミズキ」。美しいハーモニーの中に、想いを込めた息遣いまでもが感じられました。飾らない言葉同様、ストレートに心に響く歌声。“一聞”の価値アリ★です。気になった方は、ぜひ毎週月曜のレギュラーライブへ足を運んでみてくださいね!

 

取材日:2008年5月1日

市内在住ライター。暮らしの中で接するあらゆる人の話に、ひっそりと息づく小さな真理。そんな“人生の知恵”に励まされ、癒される毎日です。
インタビュアー:中山 純子