【VOL.21】「マニアニエンナ」デザイナー奥嶋 幸子さん No.2

 

神戸のアパレル会社、株式会社ルシェルブルーから1年前に誕生したブランド「MANIANIENNA」(マニアニエンナ)のデザイナーである奥嶋 幸子さん第2弾です!「人気ブランドのデザイナー」のプライベートに迫ります!!

 

 

★仕事をする上で大切にしている事、心掛けていることは?

一言で言うと「関わる方を大切にしたい」という事です。何事もそうですが、「何かをつくる」というのは決して一人では出来ないと思います。
服を作るのにも生地屋さんがいてパタンナーさんがいて、縫製工場さんがあって、その先に販売するスタッフがいて、着て下さるお客様がいらっしゃって・・・。
関わる方、皆さんへの感謝の気持ちが原動力になると、色々と我慢できますし(笑)

 

 

★奥嶋さんにとって「お洒落」とは?

これだけトレンドが頻繁に変わる時代になってしまい、本当にいいものが分からなくなってきていると思うんです。デザイナーとかコレクションに出展する面子でさえ、シーズンごとに入れ替わっていたりしますから。私がファッションに興味を持ち出した13歳頃、BSのハイビジョン放送で大内順子さんがナビゲーターを務めていた「コレクションズ」という番組があってよく見ていました。昔は、伝統や歴史に裏づけされたうえでのトレンドだったと思うのですが、今はモノを売るためのトレンドの様な感じで、背景がビジネスになってきているな、と感じます。ですので、長い時間に渡り、美しいものがファッションだと思います。
あと、腰位置を高く見せたり、腕が華奢に見える袖を選んだり、ヒールの高い靴を履いたりと言う様にバランスを整えることが洋服の仕事だと思います。それがお洒落という言葉に代わるのではないでしょうか。


 


★どの様な女性に憧れますか?

すごく極端なのですが、2パターンありまして、「迫力のある人」と「清潔感のある人」です。そして、姿勢がよくて声が大きく、爪や髪のキレイな人。この2点をふまえて私的に杉本 彩さんがずばりそれです。
今、最も注目しているのが『Numero東京』の編集長、田中 杏子さん。大好きです。

 

 

★どのような男性が魅力的だと思われますか?

やはり、姿勢がよくて声が大きく、爪や髪のキレイな人です。
一番、お会いしてみたいのはタモリさん!10年くらい変わらず、ずっとタモリさんにお会いしたいな、と思っています(笑)芸の多い方なので、色々教わりたいです。


 


★最近、興味のあること、はまっていることはございますか?

最近と言うわけではなくずっと昔から「お笑い・健康・読書・料理」が大好きです。

 

 

「お笑い」について・・・

 

お笑いに関しては気持ち悪いくらいで、もう今から今年の「M-1」の事で頭がいっぱいです。どんな若手でも声を聞いただけで名前を当てれたりします(笑)
昨日も夢にジャンクションの下林さんとマラドーナの武智さんが出てきました。これ以上喋ると、引かれそうなので、止めますが、ケンコバは13年前、今はなき2丁目劇場で「松口VS小林」の彼を見てからずっと好きです。


 

 

 

「健康」について・・・

健康に関しても誰に言われるでもなく徹底的に真面目で、勿論、禁煙家、お酒も適量。コンビニ、インスタント、冷凍食品は苦手でファーストフードも食べて月1回。一人暮らしで自炊派なので、朝からご飯を炊いてお味噌汁を作って・・・と時間がある時は台所にいます。ちなみに、今凝っているのは酢物です!あとは、家でクーラーをつけなかったり、お風呂も睡眠もたっぷり時間をとるように心掛けたりしています。体力に自信がある方ではなかったので、日々健康を意識していたら自然にヘルシーな生活習慣になっていて、病気知らずです。

 

★夜仕事が終わってから遊びに行く事もあるのですか?

夜遊びもほとんど行きません。ファッションイベント的なパーティーはよく行きますが、個人的には、クラブに行くのは20代まででした。「夜遊び!」という響きにワクワクしていましたが、単純に、本を読んだり、手紙を書いたり、お笑いDVDを見たりするのが性に
合っているみたいです。


 

 

★仕事面での今後の展開、目標があれば教えて下さい

クチュール(ドレス)ラインをスタートしました。もともとドレスを作るのが好きだったので、私自身とても楽しみしています。「ドレス」というのはウェディングドレスでも、お誕生日に着るドレスでもその人が思う「ドレス」を作ります。

 

 

★自分だけのドレスが出来あがるまでの工程を教えて下さい。

まず、カルテの製作から始まります。いつどんなシーンで着られるのか、好きな雰囲気、好きな色や素材を聞きながらイメージを膨らませ、デザイン画を何枚か描いてその中から選んでもらい、生地選び、採寸、仮縫いと共に進めていくというスタイルです。お客様と私との1対1対でやりますので、気が変わったり、もっと素敵なレースが見つかれば、差し替えて・・・と柔軟に対応できます。
かかる日数や金額もそれぞれで今も何名様かオーダー頂いているのですが、1点1点が自分でも非常に楽しみです!!ウェディングの場合はブーケからベールまでトータルでオーダーして頂く事も出来ますので、大変なことも多いですが、女性が人生で一番綺麗な瞬間をお手伝いさせて頂けるのは本当に光栄なことです。


 

 

 

★神戸でオススメのお店は?

1週間のうち、2日は本社のある神戸、2日は店舗のある大阪、残りの2日は東京の店舗と言う様に神戸・大阪・東京を行ったり来たりしていて、あまりゆっくり神戸で過ごす事がないのですが、EH BANKとお好み焼き「凡」は好きでよく行きます。


 

 

>>終わり
「MANIANIENNA」のデザイナー奥嶋 幸子さんのインタビューはこれで終わりです。

 


 

インタビューを終えて

話しの随所随所に奥嶋さんの服作りへの情熱がひしひしと伝わってきました。そして、人気ブランドのデザイナーという華やかなイメージの奥嶋さんですが、どんなに仕事が遅くなってもごはんを作ったり、家にいて手紙を書いたりするのが好きという意外な一面も又魅力的な方でした。

 

取材日:2007年8月20日

様々な分野で活躍する神戸の方にインタビューします! 仕事の事から、人生観、ファションについて等々 「輝く人」の秘密を探ります!
インタビュアー:タカダ サキラ